【gonnta's北海道アウトドア情報】
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●1990年8月30日(木)
泊:斜里,民宿『からまつ』
走行距離:199.5Km
   紋別−(R238:オホーツク国道)−サロマ湖−(R39:北見国道)
     −網走湖−博物館網走監獄−オホーツク流氷館−網走刑務所−
      (R244:斜里国道)−斜里

昨日の予想通り、朝から雨が降っている。小雨なのでまあ我慢する。 カッパを着て、荷物をビニールでくるんで出発の用意をする。 隣ではHONDAのXR600に乗る人がいた。これならばモトクロッサ でもあいつらには負けないのにと思う。ここで限定解除したいと強く思う。 サロマ湖に向かって出発、サロマ湖に着く頃には雨もやんだ。良かった。 とりあえず三里浜キャンプ場にバイクを止めて湖の方へ行く。 ここでは多量の蚊と闘う。さすが野生の蚊、ちょっとやそっとでは追い払っても 逃げない。3人とも蚊に取り囲まれて刺されながら何とか逃げる。 3人一同『やっぱり北海道の野生の蚊やな!』 そして網走を目指す。R238を網走にむけてGO・GO! そのころには日が照ってきて快適な旅になる。 網走市内に入るまでは、緑の中を走る1本の直線道状態。 坂の手前で写真とりがてら休憩する。その前を自転車のグループが走って行く。 坂がすごくきつそうでがんばれと思う。 その次にダンプを強引に抜かそうとした乗用車がダンプに幅寄せされて 事故りかける。二人ともこんな光景覚えているか??? 網走市内に入ったところで、廃止された旧卯原内駅があった。客車が とめてあったので見学した。 さらに走ると網走湖が見えてきた。網走湖で写真をとり網走監獄へ行く。 網走監獄は見るものが多くて時間がつぶせた。もう一回行きたい。 オホーツク流氷館では土産を買った。じゃがいも10kgととうきび10本を 家に送った。家に帰ってから食おうと思っていたが帰ったらすでに 全部消費されていた。 最後は網走刑務所の門前で写真をとる。 絶対に網走刑務所に行ったらみんなやることかな? 刑務所に着いたのが2時頃、これからどうするか迷う。 網走には適当なライダーズハウスがなく、翌日に道東へ突入することも考えて できるだけ先を急ごうということになる。 F戸が斜里によさそうなライダーズハウスを見つけたので、そこに泊まることにする。 斜里までは約30km弱。右手には済沸湖が広がっていて夕焼けの中を走って行く。 ここでも陣形はZXR400⇒BANDIT400⇒RH250のまま、 ダートでの順位逆転を頭に描いてじっと耐える。ふと前を見るとM木の足が動いた。 何かを蹴ったのかなと思うまもなく俺のバイクを空き缶が襲い、 危うく事故りそうになった! 単調で暇な道に飽きたM木が道端にあった空き缶を蹴ったら、 それが歩道に跳ね返ってちょうど後続の俺のバイクに戻ってきたのである。 F戸とともにM木にもある種の腹立ちを覚えた瞬間である。 それから少しして夕日がきれいだということで休憩して写真を撮ることにするが、 その時に空き缶のことを怒ると、一言『そんなことあったん?怒るなや!』で終わった。 ここで撮った写真が後日このツーリングの中で最も有名な写真となる。 パット見は逆光の中に写る2人の影、でもよく見る下の方に申し訳なさそうに写ってい る3人目の影。 2人が誰と誰で、下の3人目が誰かは想像に任せる。この写真は3人の力関係を鮮明に 表わしている。実物を参照方。 民宿『からまつ』につく。民宿といっても看板も何もない。 敷地に入るまで数十mのダート道、やはりF戸から 『H瀬、泊まれるか聞いてきて、頼むはー!』の発言。この発言がこれから 何度となく繰り返されるのである。一人600円でOKだった。 8畳くらいの部屋で布団が積んであったので、『今日は布団で寝れる』と思う。 食事は一人500円くらいから2000円くらいで作ってくれると 言うことだったので軽い気持ちで1000円で頼んだ。 メニューはうどんに肉じゃがに..... ところがこれがものすごく量が多くて困った。 全部とってもうまかったので残すのがとても忍びなかった。 おばちゃんが言うのは、数年前に旦那さんがツーリング中に体調をこわした ライダーをみかけて泊めてあげたのが初めてらしく、その後はなれをライダーに 開放しているとのこと。儲ける気持ちがないので特に宣伝も看板も出してないらしい。 さて部屋に戻ると6人くらいの自動車グループがいた。そいつら全部布団を 取っていた。そこで一気に気分が悪くなる。さらにその中の一人の女が 『布団全部いいの?』と聞くと、男が『彼らは寝袋で寝るんだろ』と言った。 満腹で気持ちに余裕がなければ本当にしばいていた。ま、布団を半分返したので 許してやった。

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