【gonnta's北海道アウトドア情報】
Go Home
[PR]
●1990年09月02日(日)
泊:弟子屈,旅館『東洋館』
走行距離:328.2Km

   根室−(R44:根釧国道、道道1020:渚のドライブウェイ)−
   霧多布岬−(道道33、道道31)−多和平−(清里峠スカイライン)−
   裏摩周展望台−摩周湖第3展望台−(R391、道道278)−
   摩周湖第1展望台−硫黄山−屈斜路湖−(R391)−弟子屈

今日は朝からM木の機嫌が悪い。というのもライダーズハウスの前に 止めていたM木のBANDITがこかされていた。 俺らは朝ゆっくりしたのでほとんどのライダーはすでに出発していて、 犯人が誰かわからずむかついていたところ、昨日一緒だったライダーが 『なんか札幌からきていたツーリングチームの1人がこかしてたで』と 教えてくれる。 確かチーム名は『リーンウイズ』だったかな? ま、バイクに目立った破損もなく気持ちを入れ換えて、まず霧多布岬から 昨日沢田くんに聞いた多和平を目指す。 朝から小雨が降っていたので、カッパを着て荷物にビニールを巻いて出発する。 多和平は開陽台ほど知られていないので、人もほとんどいなかった。 天気が曇っていて景色があまりきれいでなかったのが残念だった。 多和平にある落書き帳には、フェリーで一緒だったみんなのメッセージが あった。時計回りの女3人組と反時計回りの野郎5人が8月31日に 富良野で会う約束をしていたが、どうも女3人が裏切ったらしい。 女3人への非難の文章が書かれていた。 多和平から裏摩周へ向かう。裏摩周への道は走りやすい道だが、 俺らが走ったときはすごい霧で数分走ると体がびしょ濡れになった。 特にオフロードバイクは他の2台と違って体が地面に対して垂直なので 風に当たる面積が大きく、胸と膝下がびしょびしょだった。(M:「デブだから?」) ようやく摩周湖についたはいいが、展望台から摩周湖を見ても どこまでが雲で、どこからが湖かわからない『霧の摩周湖』状態だった。 女の子は澄んだ摩周湖を見ると婚期が遅れるというが、男の場合はどうなんだろう? すでに3人の中で1人は結婚したが。 裏摩周から表摩周へ向かう頃は太陽も出てきて、景色も良かった。特に清里峠は おすすめの道!!! 表摩周展望台で休憩する。今晩は体も疲れてるということで民宿でリフレッシュとする 。明日阿寒湖方面に向かうので電話帳で弟子屈の安宿を探し予約する。 宿決まったところで硫黄山へ行く。ここのソフトクリームは有名らしい。 店は2、3あるが売店のがうまいらしいのでとりあえず売店のを食う。 でもそんなには....普通だ! 硫黄山に行くと山の名の通り、硫黄の臭いが強烈に鼻をつく。 これが硫化水素(H2S)の臭いだと頭がはたらく。 黄色いのは、硫化水素と二酸化硫黄が反応して単体の硫黄が析出するからだと 化学得意の頭がはたらく。 さて宿に向かうかと駐車場に戻ると『リーンウイズ』のチームがいるではないか!!! M木がどうしても真偽を確かめると言うので、話をしに行く。 そいつらは『俺らがいたときにはもうこけてた』と言い張る。 その言い方が好かんので、切れかけているとM木が『もういい!』と言うので 『この話はここで終わり』となる。旅館に向かう。 旅館に着いて、早速風呂に入り飯までの間みんな寝る。 ここの旅館はせこかった。ご飯のおひつをおかわりしたら追加料金取られた。 ここでも関西人と会う。スズキWOLFに乗る走り屋の奴だった。 走り屋と言うことでF戸の担当となる。 そいつ鎖骨を骨折していた。知床峠を調子こいて責めていたらスリップして 転けたらしい。地面に横たわりながらWOLFが壊れていないのを確認して、 『さて、バイク起こして走るか』と思ったら体の方が壊れていたらしい。 母親に電話したら『あほ!』の一言でかたずけられ、頼み込んで金を送ってもらって 骨折が直るまでこの旅館に滞在するらしい。俺らと会ったのが1週間目で 彼は『久しぶりに関西弁聞きましたわ!』とうれしそうだった。

<-第6話へと戻る 第8話へと続く->
Go Home
【gonnta's北海道アウトドア情報】