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●1990年09月04日(火)
泊:ツーリングトレインふらの
走行距離:210.6Km

   上士幌町−(R273:糠平国道、R39)−大雪山、層雲峡−
   (R39:大雪国道、R237:富良野国道)−富良野

朝、目がさめる。昨日の大雨もやんでいて晴やかな気分で出発する。 まず、昨日お世話になったお巡りさんに挨拶をしてから行こう、 と言うことで駐在所へ行った。 駐在所の前にバイクを止め、中に入るがお巡りさんはいない。 大声で呼んでも返事なし。見回りにでも行ってるのかな?と思いながら 仕方がないから、置き手紙をして出ようとしたところ、 中から声が聞こえた。 お巡りさん、半袖のシャツに制服のズボンを上げながら出てきた。 昨日のお礼を言って、記念写真を撮りましょうというと、 お巡りさんは『ちょっと待ってて』と言って、もう一度奥に消えて行った。 数分たってきちんと制服を着たお巡りさんが出てきた。 三脚を立てて写真を撮った後、お巡りさんに 『親御さんが心配してるから、交通事故起こさねえようにな。 お巡りさんと約束だ。町の出口の辺でネズミ取りやってるから、気をつけて。 国庫に余計なお金納めるんだったら、親に土産買ってかいれ!』と諭された。 駐在所を出て大雪山に向けてR273を北上する。 片側2車線の舗装路、快適なワインディングロード、ってことは体形は もうおわかりの通りF戸−>M木−>H瀬の順である。 順調に走っていると俺の後ろから2ストのエンジン音がやかましい。 走り屋2台が追い上げて来る。 俺はRH250、鼻から勝負にならないのでラインを空ける。 続いてM木も戦意なく道を空ける。ところがF戸は戦意むき出し。 ZXR400とは言え、振り分けバックを付けた重いバイクなのに 絶対にラインをゆずらない。がっちりとブロックしている。 後でF戸に聞くと『そんなもん、ライン空ける必要なんてない。 そんなもん後ろから来た奴が、抜きたいんなら外から抜いて行ったらいいんや!』 と誇らしげに言う。おそるべしF戸と思った。 ま、彼らはダートにはいると消えて行った。 ちなみにこのR273は最初は片側2車線の舗装路、それが片側1車線になり、 ついにはダートとなるのである。 少しするとF&Mからの提案、『俺らオンやからアドバンテージ稼いどくわ。 どうせダートで追いつくやろ!』。次の瞬間ZXR400、BANDIT400は フルスロットルで俺の視界から点となって消えて行った。 結果を言うと、ダートといってもほとんどがオンでもそこそこ走れる フラットな砂利道、そんな道でこっちが80kmで走っているときに 140km (ないない、峠をそんな速度じゃ走れへんちゅうのー by Mki) でぶっ飛ばされた差を縮められるわけがない。 ダートの出口で暇そうに俺を待つ2人、『遅いの〜』の一言をいただいた。 これはいままで言ってない話だが、 ダートの中に昨日の雨でぬかるんだ箇所があってそこにタイヤを取られ、 道路脇の壁とにらめっこをしたこと1回あり。 さて銀河の滝に到着。この辺は滝が多い。 標高が上がってきてるので9月初旬と言っても寒い。 写真を撮ってそうそうに出発。 次は層雲峡からロープウェイ、リフトを乗り継いで黒岳へ登る。 途中、リスがいたので手渡しでえさをやった。気持ちがなごむ。 何故かココのリスは人なつこい、全然人間を警戒する様子がない。 しかしさらに寒い。 回りには毛糸の帽子やセータを着た登山の人がいる。 俺もあるだけ着込む。 寒いし腹が減ったのであつ〜いそばをに七味をたっぷり入れて、 震えながらふ〜ふ〜しながら食った。 神戸にいたら9月には絶対にしないことだと思う。 ま、ロープウェイ、リフトで¥2000円位だが登る価値はある。 十勝平野が一望でき、まさに北海道らしい雄大な景色だった。 さて今日の宿を富良野に決めて大雪山を後にする。 R39を旭川に向かう。R39は石狩川と並走していて、日を浴びて オレンジ色に光る川面を見ながら走るのが気持ちいい。 旭川に入る手前で比布の看板が見える。 きききりんと社長が出ていたピップエレキバンのCMを思い出す。 旭川を越え、美瑛から富良野国道を走り上富良野、中富良野を通って JR富良野駅へ、紫のラベンダー畑があるのかなと期待していたが、 M木からラベンダーは7月頃だと聞いてがっかりする。 (この富良野国道は毎年、行楽シーズンの事故が多いので注意! 特に脇見による追突と土手突っ込みの事故が多い、 今年もキャンプ途中に何度か通ったが 2台ほど土手に突っ込んでるレンタカーを見た。 By Mki) JR富良野で¥700のツーリングトレインふらのを申し込む。 まだそんなにライダーはいなかった。M&Fはなんか『北の国から』で 2人が傷を付けた木を見ると言って行ってしまった。 俺は『北の国から』を全く見たことがなかったので(今もない)、そんなものに 興味もなく、たまった洗濯もんを片付ける。コインランドリーで2hかかった。 全自動とはいえ、洗濯はしんどい。母親に感謝。 ツーリングトレインで同じ大学の4回生の奥山さん(GSX750刀) と知り合う。就職が決まったのでやって来たとのこと。 ナンパした奈良の女の子とタンデムで北海道をまわってた。 その夜、私はF&Mが寝たのを見計らって、駅のベンチに座って 好きな女の子にはがきを書く。 しかしF戸が出てくる。邪魔だ。(今、その子の薬指にはすでに指輪が...) ちょうど書き終わった頃、さっきの奥山さんが寝れないといって出てきたので ベンチに座って2人で話す。 奥山さんの就職観を聞きながら来年こんなことがあるのかな?と思う。 1時間ほど話した後寝た。

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